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眼の病気
白内障 cataract
  外界の映像を認識するためには、眼に入った光が網膜に到達しなくてはなりません。もし角膜、水晶体、硝子体などになんらかの濁りがあれば、光の通過を邪魔することになり、視力は低下します。
白内障  白内障
  白内障は水晶体レンズの部分あるいは全体が、白く濁った状態をいいます。「しろぞこひ」とも呼ばれますが、これは水晶体が濁ることにより瞳孔が白っぽく見えることからついた名前です。


原 因 水晶体の蛋白の変性や線維の膨化、破壊などです。
視力への影響 曇ったガラスを通して見ているような状態になるため、その程度、範囲、部位に応じて、網膜に達する光が妨げられ、視力が低下します。
対応策 日常生活に支障をきたすようになってきたら、透明度の低下した水晶体を手術的に取り去り、代わりにプラスチックの眼内レンズ(Intraocular lens)を入れることで、網膜や視中枢が健全であれば、良い視力を回復することができます。
 瞳d孔の後に入った眼内レンズ
瞳孔の後に入った眼内レンズ
 種類は大きく分けて次のふたつがあります。
●先天性 DETAIL
●後天性 DETAIL



緑内障 glaucoma
  眼球の中には房水と呼ばれる水のような液体が循環しています。房水は、眼の中にある色々な組織に酸素と栄養分を運びます。また、房水の循環(出たり入ったり)が、角膜と強膜に包まれた眼球内の圧力=眼圧(IOP Intra Ocular Pressure)のバランスを保っています。もし房水の循環のバランスが崩れると、眼圧に影響を与えることになるのです。
 緑内障
矢印が房水の流れです
  一般に10〜21mmHgの範囲が正常眼圧で、臨床的には10mmHgより低いものを低眼圧症とし、21mmHgより高い場合には緑内障が疑われることになります。
 緑内障は、眼内圧が健常値を越えてしまい、眼の神経線維に障害を与え、機能的・器質的な視覚障害を起こした状態をいいます。別名「あおぞこひ」とも呼ばれていますが、これは、角膜に前房水が入り込み、青っぽい色の印象を与えるためです。
 ゴールドマン眼圧計
ゴールドマン眼圧計による眼圧の測定
 代表的には次の2種類の緑内障があります
●急性(閉塞隅角)緑内障 DETAIL
●慢性(開放隅角)緑内障 DETAIL
●その他の緑内障 DETAIL


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