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スポーツ選手の目を守る
スポーツ選手の目を守る
スポーツでは良い視力が要求されます。近視、遠視や乱視などで視力が低いままではプレイに影響することが考えられます。適切に矯正することをお勧めします。現在では多くのアスリートがコンタクトレンズを装用していますが、驚くことに普段用のメガネを掛けて野球やテニスをプレイしているアスリートを見ることもあります。実はこれは大変危険。大きな目の事故につながる可能性があるのです。
 
スポーツ中の外傷は想像以上に多く、スポーツの種類によっては、メガネの必要な人はもちろん、矯正の必要ない人、あるいはコンタクトを装用している人でさえ目を守る手段を考える必要があるのです。
●スポーツ中の目の外傷
スポーツの盛んなアメリカでは、実に年間4万件以上のスポーツに関わる目の怪我が緊急病院で処置されているといいます。しかしこれは氷山の一角で、緊急病院以外の場所で処置された数字を含めば実際にはこの2倍以上とも考えられるそうです。
 
日本でのスポーツに関わる目の怪我も、スポーツの普及に比例してますます高くなっています。主な眼科病院で過去に処置された統計でも、スポーツによる目の怪我は眼外傷患者総数の2割以上を占め、野球、サッカー、ラケットスポーツ(スカッシュ、ラケットボール、バトミントン、テニス)、バスケットボール、アメリカンフットボール、バレーボール、ホッケー、ラクロスなどで頻発しています。またその他、ゴルフ、アイスホッケー、相撲、柔道の可能性さえも挙げられているのです。
 
中でも一番多いのはやはり野球(軟式野球、ソフトボール、硬式野球)で、次に続くのはサッカーとテニス。年齢層は10代、20代が一番多く、10代の男性では野球、サッカー、20〜30代では野球、ソフトボール、40代以上ではゴルフで、女性では年齢に関係なくテニスが多いといわれています。
○ 目の外傷原因 Types of eye injuries
目の怪我は軽いものから失明に至るものまで様々であり、また、白内障や緑内障などの二次的な問題を生むものもあります。受傷原因はボールによる鈍的外傷が圧倒的に多いものの、他選手との接触、転倒、ラケットやバットなどの使用器具によるものなど数多くあります。スポーツによる目の怪我を次の4つに分類してみました。
1.先の尖ったシャープなものが目に当たったとき
先の尖ったシャープなものが目に当たったとき目 スキーポール、小枝、また他選手の手や指など。また日常的に装用するメガネをスポーツで使うことにより、その部品で怪我をすることがあります。
 影響:眼球そのものへの影響ももちろん考えられますが、まず角膜の裂傷などが考えられます。
2.眼窩(がんか=眼球の入る頭蓋骨のくぼみ)よりやや小さいサイズの物体が目に当たったとき
眼窩よりやや小さいサイズの物体が目に当たったとき
バトミントンのシャトル、ラケットボールのラケットやボール、ホッケーのスティック、また希ですがゴルフボールも考えられます。また通常のサイズでは眼窩よりも大きいボールであっても、空気が充分に入っていない場合、飛んできたとき変形して眼球に直接ダメージを与えることがあります。
 影響:眼窩が眼球を保護できず、眼球がすべての衝撃を受けてしまうので非常に危険 です。出血や網膜剥離、眼窩骨折、失明を伴う可能性もあります。
3.眼窩より大きなサイズの物体が目の当たったとき
眼窩より大きなサイズの物体が目の当たったとき バスケットボール、サッカーボール、また、テニスや野球のボールです。
影響:眼球が破裂する確率は少ないものの、頭蓋骨が多大なエネルギーを吸収し網膜剥離などを起こす危険性があります。また、失明や眼窩骨折の可能性もあります。
4.脳への衝撃
選手同士がぶつかり合う可能性のあるサッカー、ラグビー、フットボール、ホッケー、バスケットボール、自転車競技、またボクシングでは、目はもちろん脳にも多大な影響を与えることがあります。人は脳でモノを見るわけですから、脳への衝撃により、失明したり、視野欠損を起こしたりする可能性も考えられます。
○ 目の怪我の及ぼすリスクの高い人々 Risk People
スポーツによる目の怪我のリスク―「危険度」はスポーツの種類によって異なりますが、プレイする人の運動神経、視力、既存条件などにより高くなることが考えられます。
●子ども
子どもはからだのバランス、反応時間、スピード、筋力などが未発達なため、通常の場合よりも大きなリスクを抱える場合があります。例えば野球で大人のようにバッターがデッドボールを避けられなかったり、あるいは、サッカーなどで技術差から大きな事故をまねくことがあります。
●既存条件
打撲を受けたときの衝撃による影響が、通常の場合よりも大きくなる状態が考えられます。度数の非常に高い近視の目は衝撃により網膜剥離を起こしやすいことがあり、注意が必要です。また、一度怪我をした経験のある目は、衝撃により同じ部分が再度離解したりするリスクが高いことがあります。
●両眼視の状態
片眼になんらかの視力的問題を抱えている人が、万一良い方の目に怪我をすると、その影響はさらに大きなものが考えられます。
○ 事例 Testimonials
(Liberty Sports社ホームページより) http://www.libertysport.com/
 
事例:クリス君 クリス君はU12カテゴリーのサッカー選手。試合中、彼が追いかけていたボールが宙に飛んだ瞬間、対戦チームのひとりがクリスチャンの1メートル先、視線レベルでボールを蹴ったのです。ボールはクリス君の左目に激しく当たり、その後の数回に及ぶ手術もむなしく、左目を失明してしまったのです(右は事故10日後の写真)。
事例:アリサさん アリサさんはHackensack Cometsという野球チームでショートを守っていました。コンタクトレンズを装用して、その上にスポーツサングラスをはめてプレイしていましたが、ある日の練習中、ボールが目に直撃したのです。幸い、大事には至りませんでしたが、それ以降アリサさんはサングラスをやめてプロテクターグラスを装用してプレイするようになったそうです。
○ 目を守る How to Protect your eyes
スポーツ中の目の怪我の最大の特徴は「プリベンタブル」―Preventable、つまり‘予防可能’であるということです。プレイ前に適切な準備をしておけば未然に防げている怪我が、すべてではないにしろ多くあるのです。
日本では目を守るプロテクターグラスの着用についての欧米のような厳しい規律がありません。しかし、海外の多くの国ではフレームの構造からレンズの強度までについての厳しい基準があります。
 
大切な視覚を守るために、適切なプロテクション用アイウエアのプレイ中の装用を是非おすすめします。特に子どもの場合は大きな事故になる可能性もあり、指導者の方のしっかりした理解が求められます。
○ 事例 Testimonials
(Liberty Sports社ホームページより) http://www.libertysport.com
 
事例:ヘイデン君 ヘイデン君は10才。野球のピッチャーです。試合中バッターの打ったボールを左目に当ててしまいました。目の周りを切り出血して心配されましたが、RecSpecsプロテクターグラスを装用していたので目はなんとまったく無傷でした。
 
事例:エリジャ君 エリジャ君7才は野球の練習中、バッターの打ったボールを両目の真ん中に受けてしまいました。しかし幸いエリジャ君はRecSpecsプロテクターグラスを装用しており、鼻の部分にはしっかりしたパッドがついていたので、目の周りの軽い青あざだけですみました(写真は双子の兄弟のエクザビエル君と)。
☆リバティー社レックスペックス Liberty RecSpecs
LIBERTY SPORT
REC SPECS
リバティ・スポーツ社のレックスペックスはアメリカの厳しい品質基準をクリアするプロテクション用アイウエア。子どもから大人までのサイズが揃い、年齢を問わず安心してスポーツを楽しむことができます。  
リバティー社レックスペックス
リバティー社レックスペックス
リバティー社レックスペックス
リバティー社レックスペックス
○ NXTレンズ
NXTレンズ (画像原稿待ち) フレームの頑丈さに加えてレンズの品質もとても重要です。プロテクション用アイウエアには耐衝撃性の高いNXTレンズ素材の使用をお薦めします。もちろんNTTは度付きレンズも可能です。
NXTレンズには;
 
・非常に優れた軽量性
・キズがつきにくい
・歪みや劣化の少ない高品質な光学特性
・ポリカーボネートを超える耐衝撃性
 
などを併せ持っています。
 
NXTは元々米陸軍による軽量防弾プロテクター開発プロジェクトによって誕生した素材で、戦闘用ヘリコプターの窓に採用されるほどの耐衝撃性をもっているのです。
戦闘用ヘリコプターの窓に採用
特別視機能研究所にてご注文いただけます。
下記より、お問い合わせ・ご相談ください。
TEL : 052-242-0125
FAX : 052-264-4685

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