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バーの位置や高さに応じ、空中におけるからだの各部分の動きを正確にコントロールできるのも、 ビジョンのなせる技です。 |
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自分がいまこの空間内のどこに居て、どんな姿勢になっているのか?あるいは、自分と他の物体との位置関係は?など、いうなれば「自分の存在」感覚を教えてくれるのも、ビジョンの重要な仕事のひとつです。
地球上に住んでいる以上、重力とうまくつきあっていくことの必要性は逃れられない事実です。実はこの重力との関係が、私たちの「見る」に大いに影響を与えるのです。自分を取り巻く空間の中で、重力と調和しながら、周辺視野をうまく取り込み、ビジョンを正確に働かせるのです。
前庭−ビジョン−固有受容のつながりにより、セルフ・アウエアネス(自分認識力)を高めることにより、自分を取り囲む空間や、時間の経過を正確に認識する能力へとつなげます。
つまり、ビジョンは眼球のみの働きではなく、からだ全体の働きでもあるのです。 |

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両眼のチームワークを使い、ホールまでの距離やコースを正確に読み、ボールの軌道をイメージしながらパットを成功させます。 |
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私たちのビジョンは、その対象となる目標がいったい何処にあるのかを正確に知るという仕事をしなくてはなりません。目標が自分を中心に、どの角度に、どのくらい離れていて、さらにどんなスピードで動いているのか(あるいは近づいているのか)を正確に把握できることです。眼はその距離に応じてピント合わせをおこない、両眼をうまくコーディネイトして、視線を目標に維持しようとします。
特にスポーツでは、「おそらくこのあたり・・・」といったレベルではなく、まさに‘ここ!’と言えるくらいの鋭い目標の位置認識力が求められます。さもなければ、ボール、対戦相手、そしてゴールを正確に捕らえられず、優れたプレイの達成が難しくなります。
また、本の文字を読んだり、コンピュータの画面を見る時、眼がどこへ視線を運べばよいのかわからなくては、読み飛ばしや読み誤りがおこります。
注意や意識を向けるべき目標物の確実な「位置」をつかんでこそ、はじめて私たちは目標に集中し行動できるわけです。 |

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ピッチャーの投げたボールの球筋を、過去に保存した球筋とダブらせながら、インコースぎりぎりのスライダーであることを読みとり、ヒットへと結びつけるのも、ビジョンの仕事です。 |
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私たちのビジョンは、なんといっても、目の前にあるものがいったい何であるかを知る仕事をしなくてはなりません。そのためにまず必要なのはハッキリ見えることです。しかし、ハッキリ見るために必要なのは、必ずしも良い視力だけではありません。ピント合わせや両眼のチームワークといった眼の機能も少なからず関与します。
さらに、眼球ではハッキリ見たとしても、かならずしもそれが何であるか脳が正しく認識していないことがあるのです。私たちは、いつも眼から入った情報と脳に過去に蓄えた情報と照らし会わせながら見ています。従って、‘受け皿’となる脳に描かれた情報が、目の前にある情報の正しい認識につながるというわけです。
見たものを「意味ある情報」へと導いていくために、ビジョンはさらに重要な仕事をするわけです。 |

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