「心、技、体」がスポーツ選手に求められる条件といわれます。
スポーツ選手は一般人よりからだも頑強で身体能力も優れているから、きっと目の技能も非凡なものをもっているのだろうと考えられてきました。しかし、視力がよくてもビジョンになんらかの問題があり、本来の力を出しき切っていない選手は少なくないのです。
単にはっきり見えているばかりでなく、より広い視野から、いち早く、より多くの情報を捕らえることのできる「闘う眼」がスポーツ選手に求められます。

1993年WBC世界バンタム級チャンピオンとなり、4度防衛に成功した薬師寺保栄さん
1997年WBА世界スーパーフライ級チャンピオンとなり、2度防衛に成功した飯田覚士さんは
「ビジョントレーニングは他のトレーニング同様絶対必要なもの」「試合前には自分の目をニュートラルにするためにかならずやっています」
スピードスケート・ショートトラック日本代表の寺尾悟選手は
現役中は415勝、さらに45才でG1に優勝した競輪の松本整さんは
「ピッチャーの投げたボールを途中で一瞬見失い、気がつけばキャッチャーのミットに入っていたということが、1年のうちおよそ30打席くらいであった」「ビジョントレーニングを本格的に始めた今年は、これがシーズンを通してたった1回しかなかった」