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見るトレ 〜 ビジョントレーニングとは?
●目を鍛えるのか?
見るトレ 〜 ビジョントレーニングとは?ビジョントレーニングは「正しく見るためのトレーニング」。
 
見るトレ 〜 ビジョントレーニングとは?「トレーニング」といっても筋力トレーニングのように‘ちから’を増大させるという意味ではありません。また‘近視を治す’という「視力回復トレーニング」とも違います。さらに眼科医の元でおこなわれる斜視や弱視の方のための「視能訓練」とも、その手法や根本的な考え方において異なります。
 
 
アメリカでは既に長いあいだおこなわれている
アメリカでは既に長いあいだおこなわれている
メジャーリーガーもビジョントレーニング
メジャーリーガーもビジョントレーニング
見るトレ 〜 ビジョントレーニングとは?
日本では90年代からボクシング世界チャンピオンやプロ野球選手が取り組んだ
●VISION;ビジョン〜見ることとは?
視力や眼球だけがビジョンではありません。次のダイアグラムがそれを表しています。
 
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これがビジョン、つまり見るプロセスはここまで多岐に及びます!
目から入った光の情報に、すでに脳にある情報はもとより、からだの感覚さえも総動員させながら「意味を与える」プロセスがビジョンです。私たちのすべての身体感覚と協調し、知性としても働くものと言えるのです。
●ビジョントレーニングの基本概念
Vision can be learned and improved.
《ビジョンは学ぶものであり、向上できるものである》
 
理想的な目の使い方をしていない人がいても不思議でありません。ビジョンはひとつの技術。技術である以上、修得・向上させることが可能です。しかも年令にほとんど関係なく。
オプトメトリストの適切な指導やプログラムによって、眼球ばかりでなく脳やからだに新しく理想的な習慣をつけ、正しく「見て」柔軟に「思考する」土台作りを企ていくのがビジョントレーニング?「見るトレ」です。
「見るための知能」を高めていく、'学びのプロセス'であると言えます。
 
見るトレ 〜 ビジョントレーニングとは?
●目的
[改善]  ビジョンの問題を改善します
[向上]  目や脳に新しく理想的な習慣をつけ、見るための知能を高め、学校、仕事、スポーツなどでよりよい成果を挙げる土台を作ります
[予防]  将来的に再びビジョンの問題が発生しないようにします
●可能性〜こんなケースで効果があると考えられます
□ 幼児・子どもの知能+思考力発達
□ 学生やビジネスマンの成績・成果アップ
□ あらゆるスポーツ選手のパフォーマンスアップ
□ 舞台芸術などでのパフォーマンスアップ
 
見るトレ 〜 ビジョントレーニングとは?
 
□ 大人の脳力開発
□ 顔の表情力アップ+姿勢改善
□ 老化防止
 
□ 仮性近視の改善
□ 近視の予防・進行防止
□ 両眼視機能の改善−両目を効率よく快適に使うため
□ 斜視や弱視の改善・再発防止−両目を効率よく快適に使うため
 
□ 発達障害(ADHD、LD、自閉症)児の認知力+適応力向上
□ その他障害児の脳力・適応力向上
□ 脳溢血などを患った方のリハビリテーション
見るトレ 〜 ビジョントレーニングとは? 見るトレ 〜 ビジョントレーニングとは?
●体験者のことば
★ 大統領のお嬢さん  
見るトレ 〜 ビジョントレーニングとは?これはアメリカの副大統領だったジョンソン氏(後に合衆国36代目大統領となる)の次女、ルシー・ジョンソンさんが高校生のときのお話です。今から37 年ほど前、当時ジョンFケネディ氏が大統領の時のことです。アメリカの副大統領のお嬢さんといえばエリート中のエリートのはず。しかしルシーさんは知能指数は低くなく学習態度も問題なかったにも関わらず、どんなに頑張っても成績が思わしくなかったのです。しかしビジョントレーニングを受けた結果、どんどん変わっていったのです。
 
「私の成績はだんだん良くなっていき、1年半後には平均がDからBへとなりました。そして、大学に入った年には、なんと学長の優秀者名簿に名を連ねるまでにもなったのです。高校の時、あれだけ学業で苦労した学生とすれば、驚くべき変身です。また、私のからだのぎこちなさも消えました。もちろん、それでもスポーツ選手になれるほどの技量はありませんでしたが、昔の自分とは比べ物になりませんでした。」
 
   ルシーさんの詳しい話はこちら >>>
 
★ メジャーリーガー・ジョージ・ブレット氏 (メジャー殿堂入選手) 
見るトレ 〜 ビジョントレーニングとは?大リーグではすでに1970年代からカンザスシティー・ロイヤルズが、オプトメトリストのDr. William Harrisonによる視機能の検診やビジョントレーニングを取り入れていました。その結果、多くの選手の打率の向上に貢献したという報告があります。この中には、走者を得点圏に置いた打席での打率が驚異的な4割6分6厘を記録した、ジョージ・ブレット選手もいました。彼は次のようにコメントしています。
 
「このトレーニングが自分に、どうやってボールに眼で的を合わせ、捕らえていくかの技術を身につけさせてくれた」
 
USA Today - Baseball Weekly(1997)(USA TODAY 紙−ベースボール・ウイクリー春号)
メジャーリーガーとビジョントレーニングの記事
 
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★ ロサンゼルス五輪男子バレーボール金メダリスト  
見るトレ 〜 ビジョントレーニングとは?1984年のロサンゼルス五輪で金メダルを獲得したアメリカの男子バレーボールチームは、 オプトメトリストのDr. Robert Sanetからビジョントレーニングを受け見事栄冠に輝きました。このチームでは、なんと中心メンバーのうちの半分になんらかのビジョンの問題が見つかったのです。これらの選手は全員1.2の視力があったのですが、目標物までの距離を読みとる力や、からだを動かしているときやバランスをとろうとしているときに、両目をスムーズに動かすことができないなど、バレーボールでは生命線ともいえる目の働きに問題があったのです。トレーニングを受けた選手はこんなことを言っています。
 
「今までこんなふうに景色をみたことがない。ものがハッキリ浮き上がって見える立体感がすごい」「ビジョンもほかの体の部分と同じで、向上させようと思うならば磨きをかけなければいけない。その点ビジョントレーニングは実に道理にかなっていると思う、こつこつ着実にやる人間向きだ。」
 
VOLLEYBALL MONTHLY January(1984)(「月刊バレーボール」1984年1月号)
知る人ぞ知る「ビジョントレーニング」の記事
 
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★ フリージャーナリストの渡辺圭氏  
視力は良いにもかかわらず、小学生の時から国語の教科書の行を飛ばして読んでしまうし、図工のときはまっすぐな線が引けなかったり、また書道の字はみんな右肩上がりになってしまいました。階段ではしょっちゅうころげ落ちて、足はアザだらけだったようです。
40才を過ぎた頃、たまたま目の病気をして検査を受けたところ、モノを見ているとき、なぜかいつも片目しか使っていなかったということがはじめてわかりました。検査はアメリカ滞在中のことで、調べたのはオプトメトリストでした。そのオプトメトリストから両目をきちんと使えるようにビジョントレーニングを受けたのです。その結果、彼女は次のようにテレビでコメントしています。
 
「こんなに景色に奥行きがあるのに気づいたのは初めて。花なんかこんなにこんもり盛り上がって見える」「今まで、こういうふうに見てこられなかったのが悔しいわ」
 
(テレビ朝日/ニュースステーション1995年5月放映 / 特集「眼が苦しいと叫ぶ子どもたち」より)
 
★ メジャーリーガー・エドガー・マルチネス氏  
見るトレ 〜 ビジョントレーニングとは?メジャーリーグ、シアトル・マリナーズの指名打者エドガー・マルチネス選手は2004年に引退するまでにメジャーに17年間在籍し、年間打率3割以上打った年が10回、100打点以上達成は6回というメジャー屈指のスラッガーでした。しかし、実は大きな目の問題を抱えていたのです。マルチネス選手には両目のチームワークの問題があり、普通の人よりかなり努力しないとふたつの目の視線が一点に集まらない状態(間欠性外斜視)だったのです。その結果、(右)打席では右目が外側へシフトしてしまい、ピッチャーの投げるボールを片目で打つことになり、特に左投げのピッチャーのボールに苦労したといいます。ボールがピッチャーの手を離れた瞬間、見失ったりしたのです。
 
マルティネス選手自身「このトレーニング抜きには何も考えられない」とコメントしています。
 
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★ メジャーリーガー・グレッグ・ボーン氏  
見るトレ 〜 ビジョントレーニングとは?1997年のシーズンを不調のまま終わった、当時大リーグ、サンディエゴ・パドレスのグレッグ・ボーン選手が、翌年Dr. Carl Hillier(オプトメトリスト)にビジョントレーニングを受けた結果、往年の打棒を取り戻したといいます。ボーン選手は、テレビニュースのインタビューで次のようにコメントしています。
 
「スポーツ選手のみならず、子供たちもこういうトレーニングを絶対やるべきだ」
 
SAN DIEGO UNION TRIBUNE(1998)(サンディゴ・ユニオン新聞)
グレッグ・ボーンのカムバックの記事
 
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★ ビジョントレーニングを受けた子どもたち  
ビジョントレーニングのおかげで平面・立体図形ともに正確にとらえることができるようになってきました。図工では絵や工作が工夫して表現することができるようにもなり、学校の先生にも「絵全体のとらえ方が上手になってきているね」と褒められました。 (小学5年・男子)
 
英単語がスムーズに記憶できるようになりました。また、数学の文章問題や読書感想文もスラスラ読め、頭に入るようになりました。 (高校1年・女子)
 
念願であったピアノのコンクールで入賞しました。確かにピアノの練習はがんばって取り組んだのですが、ここでのトレーニングにより音を聴き取ることの大切さや、指の細かい使い方や集中力は確実に上達したと感じます。 (小学4年・男子)
 
工作や家庭科での裁縫等の細かい作業が苦手で、いつも雑にしかできませんでしたが、最近は手先が器用になってきているのか、少しずつですが上達してきました。また黒板からのノートの書き写しが以前よりも早くできるようになったと思います。 (小学4年・女子)
 
★ 仕事に趣味に・・・    ビジョントレーニングを受けて  
コンピューターのプログラマーという仕事を持ちながら、趣味でモーグルを楽しんでいましたが、自分の目の問題には前から気がついていたようです。ビジョントレーニングを続けて数ヶ月後、モーグルの選手権で初めて入賞し、また難しいプログラマーの試験にも合格し、より高収入の会社へと仕事場を変えることができました。 「ビジョントレーニングは僕の人生を変えてくれました」 (Iさん29才・男性)
 
仕事でのミスが多かったのですが、ビジョントレーニングをするようになってからはミスが減り、また一度に複数の作業をこなしたりすることまで器用にできるようになりました。 (社会人・男性)
 
ビジョントレーニングで、先のことをイメージし、段取りをうまくするコツをつかみました。次のステップが自然に見えるようになってきたのです。時間をうまく使って仕事を効率よく処理していく能力を身につけることができました。 (社会人・男性)
 
見るトレとは?
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